生産活動に必要不可欠なエネルギーを抑えるべく、省エネ教育・診断・パトロールを実施。経験と知識をフル活用して多角的な視点による様々なプランを策定。対象設備によって、運用の工夫のみで出来る範囲・設備更新など投資を必要とする範囲・専門的な技術と知見が必要となる範囲など、期待効果とその発現時期および必要コストを明確に提示・アドバイスすることで生産効率化の方向付け。共に改善を進め、所属エリア全体の省エネ対応力の底上げ・成長へのプロセスを推進してきた。

・既存設備の最大5倍の生産能力を持つ大型・高速設備を複数開発
・冷温水取出し型ヒートポンプの採用による空調設備の省エネ化
・工場に立体倉庫をビルトインし、保管と搬送の機能を持たせ自動化
・外部コンサルを採用、原理原則に基づいた理論値に限りなく近づけ、ムダとロスを削減する新手法を修得
・生産条件や製造履歴などのデータを自動取得するシステムを構築。オペレーターの負担軽減およびミスの削減など、デジタル化を通じて業務改善
・太陽光発電を導入、自家消費で再エネクレジットを創出

現在も上記企業に在職中。現場で産業界の課題・情報に触れていることが、機動力につながっていると自負している